2017年1月13日金曜日

問題行動について③



いつもこのブログで「うちの子」とか「我が家の」とか書いている
ボール大好き犬”ボス” と ツンデレ犬”なつ”ですが、実は私の犬ではありません。
正確には私の実の母が飼い主で、半年ほど前から超長期で預かっているワンたちです。

ボスは、もうすぐ6歳になりますが、ペットショップで母がハートをズキューーン!されて
「お父さんへのバースデイプレゼントよ♪」
と買ってきました。
(その父は3年前に他界しました)

なつは、ボスとほぼ同じ年齢で、2年前に飼い主さんの家庭環境の問題から飼えなくなり、
里親を探していたので、母が引き受けた子です。

そして今日は特にボスのお話です。

ボスはペットショップで買ってきた_と書きました。
我が家の歴代飼い犬たちで、唯一ペットショップからきた子です。
そのため、生まれてからどのくらい母犬と過ごしたかなどがよくわかっていないのですが、
あまりに社会化できていないことから、すぐに母犬と引き離された可能性もあると思っています。

※子犬は生後3か月は母犬の元で、犬の社会化を学ぶ(犬社会の掟などを母犬から教わる)ことが
必要です。

そのうえ、ボスを猫っ可愛がりした私の両親により、ボスは立派な

問題行動の宝石箱やぁ~~~~!!

ってな犬となってしまいました。

ボスの問題は、以下の通りです。

●極度に臆病(よその人も犬も怖い)
●もう6歳のオッサンになろうというのにうれション癖がある
●ボールに対する異常な執着(正気の沙汰ではないほどの・・・)
●興奮すると制御できない(グルグルピョンピョンうれションジョロロ~~)
●「遊んで!」「ボール取って!」「寂しいからこっち来て!」などの要求吠えが執拗に続く
●実家の階段をひとりで降りることができない

主だった問題はこのくらいでしょうか(←え・・・まだあんの~?)


次回は、ボスのこれらの問題が、どのようにして作られてきたか?
そして、なぜ超長期預かりをしているのかをお話するとしましょう。