2017年2月16日木曜日

狂犬病の予防接種について①

年1回の狂犬病の予防接種は、現在日本国内で犬の飼い主さんに義務付けられています。
けれども、その予防接種によって残念ながら副作用で苦しむ犬や、最悪の場合亡くなってしまう犬もゼロではありません。

日本では1956年以降、狂犬病の発生がありません。(狂犬病の清浄国と呼びます)
※清浄国ではない国に渡航して現地で犬に噛まれて帰国後感染した人は最近でもいます。

そんな清浄国なのに、いまだにリスクのある狂犬病予防接種を犬に受けさせるのはおかしいのでは?という理由で予防接種を自発的に拒否している飼い主さんたちもたくさんいます。

これは、とっても難しいお話です。
フード問題と同じように、賛否が極端に分かれる話題だからです。

こういう、賛否が分かれるテーマの場合、どうしても一方が他方をねじ伏せて、自分の意見に賛同させようとしますけど、私はそうしようとは思っていません。
そもそも賛否が分かれるのは何故かというと、どちらにもそれなりの理由や根拠があって、そのどちらかが絶対的に正しかったり間違っていたりということではないからだと思うからです。
(おーなんか哲学的すぎて何言ってるかわかんないぞ~)

ま、そういった前置きをした上で、じゃあお前はどっちの立場なんだ?
と訊かれたら、『私は自分の犬に狂犬病の予防接種を受けさせます』です。

ついでに、Pet Hotel 11!の規約にも、狂犬病をはじめとする感染症の予防接種を行っていないワンちゃんはお預かりできないと明記しています。

その理由はまた次回にお話します。

今朝も”なつ”は眼を飛ばす・・・
ジイイイイイイ~~~

え?!(汗)←殺気を感じるカモメ
逃げてぇぇぇ~~!